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2023.12.10

太陽は北(側)からも昇る。

師走ですね!

12月に入って街も冬の様相です。

今年の冬至は12月22日ということで一年でもっとも昼間が短い日まであと少しと迫ってきました。

朝が寒い上に暗い!

低血圧な身としてはなかなかツライ季節です。

 

 

昼間の時間の長さが季節で変わるのは皆さんもご存じだと思います。

ざっくり言っちゃうと、夏の昼間は長くて冬の昼間は短い。

それは地軸の傾きが季節によって変化し、地上から見たお日様の通り道が変わる事が原因です。

 

その現象はお家への陽のあたり方にも影響をあたえます。

 

夏はお日様の高度が高いので上から陽があたり、

冬は高度が低いので横から陽があたるイメージになります。

 

で、今回注目していただきたいポイントは ↓この部分になるんですけど、

 

 

一般的にお家の北側って陽が差し込まないイメージがあるかと思います。

ですが、夏至に近い日の朝には太陽は東より北よりの位置から、太陽が昇り、

西より北よりの位置へ太陽が沈みますので、

結果、その時間のお家の北側にも日があたる事になります。

 

 

冬の寒い日のお日様のポカポカはありがたいですけど、

夏のあっつい日々のお日様は出来るだけ勘弁してほしくないですか?

 

 

今や一般的に採用されてる窓ガラス、LowーE(ロウイー)ガラスの目的のひとつは、

「日射の遮蔽」です。

 

お家の北側の窓にもLow-Eガラスが採用されてる理由は実はココにありますよ。

と、いう、太陽は北(側)からも昇るし、沈む。そんなお話でした。


建築部・安藤

 

 

 

 

 

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